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2014年04月24日

和製ライオットガール集会




4月5日よく晴れた土曜日。
世間ではさまざまな学校で入学式が行われていましたが
水戸芸術館では、卒業式が行われていました。

担任が、浅田政志さん。
校長が、神田恵介さん。

なんて豪華な卒業式なんでしょう!
これは、神田さんと浅田さんが3年かけて女の子たちと築き上げてきた
ふたつのプロジェクト
「卒業写真の宿題」「卒業写真の自由研究」の、
記念すべき写真集(赤々舎刊)発売日に芸術館のATMホール(300人収容)
で行われたイベントでした。

神田さんのお洋服のファンの集いのようでもあり、
全国から公募された多くの人たちから選ばれた、魅力溢れる被写体の女性たちの
人生へのはなむけへの集いのようでもあり、
そこに集まった人たちが目に見えない線で結ばれているような場でもあり、また
そこから新たなtribeが立ち上がってくる場のような
なんとも名付けようの無い感慨深い、晴れた春の一日でした。

いつか、ここに来ていた女の子にまた会ってみたい
そう思った日でもあります。

デリケートな、フリルやパステルカラーいっぱいの神田さんの服。
その服を身にまとった彼女たちの(あるいはそれを着ていなかった人たちも)
可愛いという言葉だけでは捉えきれない闘志とか内省にむかう強さとか。
まさに「すべての人は創造的である」というパスカルの言葉の
別のあらわれを見せてもらった日であったような気もします。

この彼女たちと、神田さん浅田さんによる
新たなファッション写真をめぐる冒険のプロジェクトは
書籍「卒業写真の宿題」(赤々舎)に収められています。

また、この日の集会の様子も、拡張するファッション展カタログでも
臨場感たっぷりにお伝えしていきます。

posted by nakakobooks at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すべての人は創造的である




「すべての人は創造的である」

私たちに新しい思考の扉を開けてくれるパスカル・ガテン。
水戸芸術館で制服ワークショップの際に来日した彼女は、
いくつもの示唆を与えてくれました。
その一つが「すべての人は創造的である」ということです。

彼女が帰国して一ヶ月以上たちますが、水戸芸術館でも、
また拡張するファッション展が巡回する丸亀市猪熊弦一郎現代美術館でも、
監視員さんたちはどんどん自分が着る新たな制服を制作していて、
彼女の言葉を裏付けています。

その魅力の源であった彼女のワークショップの模様を、
カタログ『拡張するファッション ドキュメント ファッションは毎日のアート』では
なるべく生き生き伝えよう、と、目下鋭意編集制作中です。

一日でも早く皆さんにお手に取っていただきたく。
展覧会同様、カタログもどうぞよろしくお願いいたします。

posted by nakakobooks at 11:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

あの日から一ヶ月



拡張するファッション展の設営のため水戸にむかってから、はや一ヶ月。

作家がどんどん来日し、パスカルの制服ワークショップが佳境を迎え、
雪で荷物が送れないとか届かないとか
ホンマさんが北海道から出られないらしいとか設営にも来れるのかなとか、
子どもの学校でインフルエンザはやってるらしい気をつけてとか、
いろいろなレベルの情報が次から次へと耳に入りながらも
目の前ではどんどん展示が出来ていき、
あの部屋からこの部屋へと通り抜け出来ない会場を大回りしながら、
いつの間にか記者会見やらオープニングとかを迎えて、
スーザンやBLESSやパスカルとも涙の別れ。




トークショウをふたつ終えて水戸から帰っても、ホンマさんの写真があがり、
トークのテープ起こしや長島有里枝さんのトークや、
カタログの打ち合わせやカタログ記事の作成やら校正やらと、
心はずっと展覧会とともにありました。
これからもしばらくはそうだと思いますが、この一ヶ月はとくに濃厚な時間でした。

予期しないところにある美しさ
美をさがしもとめること
表現するということ
何かをつくりだすこと
生きることを肯定すること
NOの代わりにYESということ
(その為に自分が快適でいられる場所を見つけ出す、あるいは、つくりだすこと)



パスカルは一ヶ月後に、私たちが心から笑っている写真を送ってくれた。
自分が自分らしくあり、人がその人らしくあるということ。
ひとりひとりが人と違うからこそ楽しくて、美しい人生なのだということ。
そのことを周りにいたすべての方々に教えていただいた、
あの日々に、あの時間に、感謝します。

オープ二ングの一週間前から一ヶ月後に書いたこの文章を、
そこからさらに二週間以上たった今、アップします。
posted by nakakobooks at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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