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2011年03月27日

医療スタッフとして東京から被災地に向かった、あるナースさんの日記 2011年3月16日〜23日

http://blog.goo.ne.jp/flower-wing

これは、震災後、普段は東京都で勤務していて、被災地に派遣された看護師さんが、
現地では携帯でかきためていた体験記をまとめてブログにアップした、
「この目で見てきたこと、感じたこと」の日記です。

ナースの彼女が、想像を超えた壮絶な現地ですごした、
3月16日から23日までの一日一日、そのリアルな8日間と、
東京にいながら私たちが、日々刻々と変わるニュースに釘付けになり、
緊急地震速報のたびに机の下にもぐり、
信じるべきものを何度も見失いそうになりながら、
ぐらぐらした気持ちのなかですごしていた8日間。

JKTSさんが後半、書かれているように、
彼女の手記を読んでいるこの私も、どちらが現実でどちらが非現実なのか
読み進むにつれ、わからなくなってきました。

東京にいて、便利な暮らしを続けながらも、
被災地の夢を見たり、眠れなくなったり、
自分というものをいつもの状態につなぎとめることが困難な時間を、
多くの人が過ごしていたことと思います。
それはきっと、どこかで、
人と人の無意識が繋がっているからかもしれない、とも思います。

JKTSさんのような医療関係の方々。自衛隊の方々。
日々新たな問題が勃発してくる原子力発電所内で今だに働き続けている方々。
ほかにもたくさんの方々が、過酷な状況のなかで、復興という希望にむけて
日々戦っているはずです。

その実態を、メディアに囲まれた東京にいる私たちは、
ほんの一部しか知ることのできないでいる。

JKTSさんがこうして、書き残して下さった文章は、本当に貴重なものです。
その文章を何度も読み返しながら、私は今の自分にできることを
一つ一つ積み重ねながら、続けて生きて行くことになるのだろう、と思います。(林 央子)

posted by nakakobooks at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

震災へのお見舞い




このたびの震災で、多大な被害に遭われた皆様へ、
心からお見舞いを申し上げます。

そして、一日も早い復興を、
ふかくお祈りいたしております。

スーザン・チャンチオロからメッセージが届きました。
「今も、いつも、祈っています。
私の祈りと、光と、愛と、エネルギーが届きますように」




photo by Susan Cianciolo
posted by nakakobooks at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there friends | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーザン・チャンチオロの2011―12AWコレクション、ニューヨークで発表



京都西陣のテキスタイルメーカー、 HINAYA の招聘を受けて
昨年11月、1カ月にわたり、娘のライラックとともに来日し、滞在制作を行ったスーザン・チャンチオロ。

HINAYAが独自に開発した特別な織り機の数々や、
草木染のノウハウに興奮しながらコレクションの軸ができあがっていきました。

「この工場は私にとって、宝物の山みたい! 私はここにいて、毎日のように新しい宝物を発見するのよ」と、
制作中とてもエキサイトしていたスーザンでした。



まだ2歳半の娘をつれて、まったく違う環境で制作滞在した現実は、なかなか大変なもの。
その、親子2人の傍から支えていたのは、ニューヨークでスーザンと出会い、
長年の親交関係にある写真家のアリコさん。

彼女は実は、京都御所すぐ近くの老舗そば屋・尾張屋さんのお嬢さんで、
取材にいった私のことも、おいしいおそばとともに暖かく迎えてくれました
(このときの、スーザンの制作レポートは1月20日に発売されたecocolo54号「愛のカタチ」に6頁掲載されています。 http://ecocolo.com/magazine/





2月16日にはニューヨーク・コレクションの終盤に、
京都で制作した新コレクション「When Building Meets Sky」の発表が行われました。


ショーにおける服の構成において大活躍したのは、
ニューヨーク在住の着物スタイリスト、キモノヒロさんとのコラボレーション。
彼女のサイト
には、発表当日に至るまでの制作舞台裏の様子が詳しく出ています。


スーザンの作成したコレクションとヒロさんの着物をミックスしながら、
カリオグラフィー・アーティストを交えて、
モデルも自らも踊って服をみせるという、とてもアクティブなショー。


キャットウォークのショーを見なれた観客たちも、
その生々しい熱気にスタンディング・オベーションで盛り上がったようです。
VOGUE ITALIA のWEBサイトにもスーザンのショーが載っています。

スーザンは4月末に来日して京都でショーを行う予定があったのですが、
今回はこのショーのために力を入れ過ぎて体調を崩したために、健康上の理由で断念。
ショーの開催予定は残念ながら、なくなりました。

でもHINAYAさんとスーザンのコラボレーションは続行の予定で、
今後いつか、スーザンのショーを京都で見ることができるのでは、と思います。
今回重要な振り付けを行ったのは、スーザンがパーソンズで教えていた生徒で若いアーティスト。





スーザンがRUNコレクションで見せていたインスタレーションとも、
2000年代にキャットウォークのショーを再開してからの見せ方とも、まったく違う、
生々しい舞台での見せ方との出会いにスーザン自身「This is my new deperture! 私の新しい出発よ!」と興奮しています。




仕事しながら育児をしている母親は、気がつかないうちにとても体力を奪われているもの。
そんな環境にありながら、アーティストとして力強く前進し、
変化しつづるスーザン・チャンチオロの行方はいつも、楽しみです。

そして、周囲にいる多くの人が彼女のそのアーティスティックな姿勢に
サポートを惜しまないのも、理解できると思うのです。(林 央子)

posted by nakakobooks at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | here and there friends | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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